8/21 今日のアルタムエンゼル
気温29℃
水温31℃
今日は朝から東京に出張するため4:00起き。。。
つらひ。
前回の勤務地では4県が担当範囲だったので、3日~4日家を空けることが月に2回ほどあったのですが、そういうときに重宝するのが自動給餌器です。
私は1日5回まで餌を投入してくれるものを出張の有無に関わらず毎日使用しています。
8:00、10:00、12:00、14:00、16:00の5回で少しずつ投入されていきます。
水槽内でアルタムエンゼルを飼育するにあたって、先ず驚かされるのはその食欲です。
めっっっっっっちゃ食います。
それもそのはずです。出身地のネグロ川ではだいたい1年ちょいで体高30センチ近くまで成長するとのこと。
水槽内で通常のエンゼル感覚で飼育していて、一番ストレスになっているものは、実は餌不足なのではないかと最近思っています。
現地ではきっと四六時中エビや小魚を食ってます。
自然に近い成長曲線を描かせてあげたいものです。
ちなみに給餌器に入れてる餌はコレです。
どじょう養殖研究所 グロウ D(浮遊性、クランプルタイプ) 95g
- 出版社/メーカー: どじょう養殖研究所
- メディア: その他
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バクバク食べます。
留守が3日以内なら給餌器だけで何の問題もありません。
そして2週間以内くらいなら死ぬことはないでしょう(あくまで予測)。
私の場合は4日以上留守にする場合はアカヒレを100匹ほど投入して家を出ます。
その際、最低限、家を出る予定の前日には水槽に放つようにし、酸欠の有無と病気の有無を見ます。
生き餌から病気が伝染することもあると思いますが、そんなもん気にしてたら何も餌あげれませんので、生き餌が届いたら観察して、問題無さそうならドボンです。こういうのは思い切りが大事(責任は取れません)。
アカヒレ100匹程度投入した場合、アルタムエンゼル15匹なら3日で食い尽くします。
ちなみに私は今まで生き餌が原因で病気になったことはありません。幸運なだけかもしれませんが、順応したアルタムエンゼルってほんまに丈夫です。
ちなみに、換水の必要性が高いので、一週間以上は家を空けない方が良いかと思われます。
給餌器ではなく手で人工飼料をあげるときはワンサイズ大きな粒のグロウEをあげています。ちなみにこのグロウEを給餌器に入れると詰まります。
トップの写真は100均で購入した網カゴに入れたアカムシです。我が家ではアカムシがメインの餌で、毎日60グラム~70グラム食べます。
大量販売の安物のアカムシ。目安は1グラム1円。
そうすれば月の食費は2000円程度で落ち着きます。
世には2.5倍の値段のクリーンアカムシなるものがありますが、本当にクリーンアカムシを使うと病気になる確率が下がるのでしょうか?
そのアカムシをクリーンと言うなら自然界では汚い餌ばっかりということになるので非常に疑問です。
最近、良いアカムシを見つけました。
キョーリンのデカキューブ!!!
これアルタムエンゼルや恐らくディスカスにもめっちゃ良いです!!
アカムシの個体自体も大きいですし、100グラムで100円程度と比較的安価!今からアルタムエンゼル飼う予定の人は是非。
100グラムを12分割なんで小ロットではありませんが、多頭飼いの方にはそれが逆に良いかと。
ちなみに、アマゾンでは売ってないもよう。
私はcharm楽天市場店で購入しています。
追記
アルタムエンゼルって肉食だ肉食だと思ってましたが、良く見るとたまに水草とかコケをかじってません?
気のせいかな。。。もしかしたら植物も食べる?
ワイツマニーテトラ
ほんまにかわいい。。。
私の大好きな魚です。
ただ、5月末の引っ越し時には4匹いたのですが、引っ越し先で水槽をセットし終えて入れようとしたときにアルタムエンゼルの水槽にぼちゃん。。。
小さなプラケース(虫かご的なアレ)に入れてアルタム水槽に沈めて水槽セットまで保管してたのですが、プラケースのフタの部分を持ったときに分離して池ポチャ。
からの……
反射食いでした。。。無念。
1匹しか救い出せなかったので非常に悲しみました。
そして月日は流れて7月中旬。
ふとアルタムエンゼル水槽を見てみるとミクロソリウムの影に魚影が。
何と、1匹生きてました!
すぐさま救出!!良く生きてた!!反射喰われたのはどうやら2匹だったもようです。
彼らはほんまに良く隠れます。餌を食べるとき以外、物陰から出てくることは稀です。
その大きな口とイカツイ顔からは想像できないくらい、臆病で温和です。その性格が幸いしました。
大人になると雄は背鰭がビックリするくらい大きく変貌し、雄同士は争います。
孔雀のように背鰭を広げたその美しさといったら……是非飼ってみてください。
飼育は容易ですが、餌を食べるのが非常に下手なので餌やりは工夫が必要です。
緩やかな沈降性の餌を、入っている魚の要求量より少し多目に入れてやらないとすぐに痩せるので、水換え頻度をあげるか単独飼育をオススメします。
なお、テトラには珍しいケープスポウナー(物陰に粘着卵を産卵して守る)との噂。。。
ほんまかどうか確かめたいぜーー。
私的にはコレがオススメ。(アマゾンのまわし者ではありませんよ!)
- 出版社/メーカー: B-blast (ビーブラスト)
- メディア: その他
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小麦粉などの「つなぎ」が入っていないのも嗜好性が高い要因でしょう。アルタムエンゼルの幼魚やバイランティにも◎です。
粒は細かいですがワイツマニーテトラは口が大きいくせに配合飼料は小さな粒が好きなようです。
フレークは何故か吐き出すので顆粒が良いのかもしれませんね。
アカムシには飛び付くくせに(笑)
そういった性格のひねくれ感が私の心をくすぐってくるのかもしれません。
今日の水草水槽
気温29℃
水温25℃(クーラー使用)
もちろん、昨日とほとんど変わっていません。
水草水槽と炭酸カリウム
一昨日、前面を金タワシで擦ったところですが…
すでにこの有様。。。
水草が必要とする栄養素はカリウム、窒素、リンの3種類が必須だと言われていますのでこの栄養素が増えたってことです。苔も水草同様、栄養豊富だとどんどん繁栄していきます。
セット初期から液肥として炭酸カリウムを入れていましたが、ずっと量は変えてなかったんですけどね。。。
思い当たる節がないか考えたら簡単なとこに答えがありました。
8月初旬にレモンテトラ×3、ボリビアンレモンテトラ×3、アルジーライムシュリンプ×10追加!
お盆前にバイランティ×8追加!
これだ。。。
水草水槽は窒素、リン、カリウムの量のバランスだと良く言われます。
この3つの原子がイオン化したものを水草が吸収するのですが、その際、最も量が少ないイオンを基本としてその他2つの吸収率が変わるらしいです。
つまり、どれかが不足すると残りはうまく吸収されないということです。
例えば今、水槽内に…
窒素→100
カリウム→100
リン→3
あったとして、ある水草の要求量が、
窒素→20
カリウム→10
リン→6
だったとします。
すると水草の吸収はどうなるかというと…
窒素→10
カリウム→5
リン→3
となり、余剰が…
窒素→90
カリウム→95
リン→0
となるイメージです。←厳密に言うとちょっと違うけど。
窒素は沢山あって20要求しているのに10しか吸収できない。。。
カリウムは沢山あって10要求しているのに5しか吸収できない。。。
こんなことになるというイメージ。
この状態に陥ると当然水草が上手く成長していかないです。
思い返せば1ヵ月前、ロタラインディカが全然育たなくなっていました。頂芽が萎縮してちぢれた感じ。
私はカリウムが不足してるのだと思って炭酸カリウムを多目に入れてみました。
しかし、成長は変わらず。。。
このとき、生体が少なかったため、カリウム不足ではなく、カリウム過剰だったんです、多分。
不足していたのは窒素とリンだったにも関わらずカリウムを添加してしまって事態をさらに悪化させてしまっていたんでしょう。。。
すまん。水草たち。
それが8月になって生体を一気に増やしました。
そして、アンモニアや残餌から窒素とリンが供給され、3大栄養素のバランスが整い、ロタラインディカがみるみる赤く!他の水草もグングン成長!
何で成長良くなったのかなんてあんまり深く考えてなかったんですが。
だが、しかし、そのおかげでコケコケに。
バランスは整ったけど元々がカリウム過剰だったため肥料分全体が全水草の要求量に対して余剰になった訳ですね。
明日からカリウムの量の調整と換水量の調整を余儀なくされそうです。
窒素>カリウム>リン
この順番で水草の要求量は高いので、リンの量を基本としてカリウムと窒素の要求量が決まる。。。
かと思いきや。
リンは要求量が少な過ぎて常に過剰気味になります。
ってことは、
カリウムの量を「水草は成長するがコケコケにならないギリギリに調整」して、余ったリンと窒素を換水で排出。
この作戦しかありません。
生体を減らすのは嫌ですから(笑)ちょっとずつ調整していきます。
現状、炭酸カリウム10%水溶液を毎日小型ポンプで10プッシュしています。4ミリリットルくらいかと。
換水は週1回1/3です。
なので明日から毎日8プッシュの週1回換水1/2にします。
それで、2日でガラス面がうっすら緑になる現象を回避できるか?!
実験スタートです。
追記
コケどものカリウム要求量が少なくてコケコケになっていたとしたらカリウムを減らした場合、水草による窒素とリンの吸収量も減って逆効果。。。
こうなったらなったで面白そうですね(笑)
果たしてどうなることやら!
8/20トリミング&1/2換水後
明日から炭酸カリウムは8プッシュ!
8/20 今日のアルタムエンゼル
気温29℃
水温32℃
今は深夜ですが、日付が変わったのを機に換水。
こんな感じに大きめ洗濯物挟みでホースを挟むと便利です。
換水について、色んな記事を見かけますが、こと危険時期を乗り越えて安定したアルタムエンゼルに関しては水合わせや、汲み置き、水質調整等の工夫は一切不要かと。
何なら1/2換水程度なら塩素中和剤も今まで一度も入れたことはないです。
けど、元気です。工夫しているとすれば1年くらい前から「やしゃぶしの実」を使い始めたことくらい。やしゃぶしの実はオークションで工芸用が格安で出品されています。
100個~200個で500円~1000円くらい?高いと思ったら山に行ったら見つかるかも。
私、最近、仕事で訪れた広島県の呉市のとある場所で見つけておおはしゃぎしました。これで買わなくて済むと(笑)
熱帯魚の飼育において、換水は非常に重要な割に楽しくないですので、
「めんどくさくないこと」
これが最も大切になる要素なのではないでしょうか。
私の場合はこのように水槽の端に赤線を引いておき…
毎週日曜にこの線まで水を捨てて、水道水を一気に入れて完了。
※必要に応じて前面の苔を金タワシで擦ります。
そして、水が溜まるまでの間にやしゃぶしの実40個ほどをこんな感じにネットに詰めて…
濾過層に投入!その際、2週間前のやしゃぶしの実を捨てる。
※つまり、濾過層には40個×新旧2袋が常に入ってる。
あとは水が溜まるのをボーっと見てます。
その際、寝てもーたら大変なんで気をつけてください。
なお、2日くらいはややクリアな水質を楽しめます。3日目くらいから茶色くなります。
ただし、冬場の厳寒期だけはちょっと気を付けないといけません。
半分換水すると水温が23℃くらいになります(笑)
全然生きてますが一気に7℃下がったらさすがに体に良い訳がないかと。
厳寒期はゆっくりと水を入れるか1/3換水を何回かやるってのが良いのではないでしょうか。
私はと言うと、ゆっくり水を入れてたら寝てしまって大惨事を起こしたことがあるので、
素直に少しお湯を混ぜて水槽にドバドバやってます。
ですが、この方法は危険性が高いのでオススメはできません。。。。
水温低い方は結構耐えれますがお湯が熱すぎた場合は多分即死っす。
なお、新魚導入時の水合わせや点滴もやったことありません。
温度だけ合わせて魚体を網で掬ってドボン!
もちろん死んだことも無ければ調子を崩したこともないです。
魚の飼育は難しく考えないほうが今のところ上手くいっています。
ただ、デリケートな魚を飼育したことが無いだけかもしれませんが(笑)
換水時に驚かせてしまった後でも、すでに産卵筒を見つめるボス
水槽→電気消えてる
部屋→電気点いてる
このパターンてほんま写真撮れんすね(*_*)
産卵筒が約30センチなのでこの個体、もしかしたら30センチ以上に成長したかもしれません。
換水後
水温30℃
8/19 今日のアルタムエンゼル
気温30℃
水温32℃
クーラーを入れてないですが、高水温にめっぽう強いアルタムエンゼルですので全然良い状態をキープできています。(しかし、35℃越えてくるとへばってきます。)
導入は初便が良いと言われていますが、もしかしたら理由はここなのかもしれません。
つまり、夏場の高気温時期に導入すると高水温での飼育になり、代謝が激しいため免疫力が上がりやすい。。。。あくまで推察に過ぎませんが。
ただ、高水温時期は換水の頻度は上がります。導入初期はベアタンクの場合は3日に1回くらいは1/3換水、私のメイン水槽は成魚が中心なので極めて頑丈な個体ばかりですが毎週日曜に1/2換水を行っています。
初期導入は「高水温+高頻度換水」これに尽きるかと。今度それ専門の記事を書こうと思います。
やしゃぶしウォーターが良い感じにブラックウォーターを作り出してくれています。やしゃぶしの実を入れると目に見えてエンゼルの調子が良くなります。毎週日曜の換水の度に50個ほど濾過層に投入して二週間前投入した分を捨てるローテーションにしています。
今日のボス
安物のアクリル水槽なので傷だらけ(笑)傷にピントが合ってしまって申し訳ない感じの写真に。。。
こいつが最近、産卵筒をじっと見つめています。
スファエリクティス バイランティ
8月の初旬に導入したスファエリクティス・バイランティです。
通称バイランティ。ゼブラチョコレートグラミーとも呼ばれます。
チョコレートグラミーと名が付くだけあってチョコレートグラミーの仲間なので水質に敏感なのかと思いきや、全く敏感ではありません。
ただ、私の経験上、、、
半年くらいしか維持できない。。。
これは私のスキルの問題で、導入半年もすれば、
飽きる
↓
換水を怠る
↓
エロモナス菌にやられて死ぬ
こうなってまうからです。
今回はブログ始めたのでこうならない予定。
今は写真のような地味な色合いですが、いずれ変身した姿をお見せできるでしょう。
換水を怠るとすぐに死ぬ本種ですので、亜硝酸に弱いっぽいです。
現地では弱酸性の軟水に住んでるみたいなのでソイル底床の水草水槽なら繁殖まで問題なく飼育できるかと思われます。
ちなみにこんなおちょぼ口なのにマウスブルーダーです。
それも早く見てみたいなー。
今回は8月の初旬にネットで格安購入!
1匹600円!数年前まで数万円してたイメージでしたが。。。
熱帯魚の価値っていったい何なんでしょうね(笑)
良い魚は良い。
それに尽きると思います。きっと私、アルタムエンゼルが値崩れしても好きですしね。バイランティのように。
今回は最初に5匹注文!
からの。。。
5匹ともメス!!!!!
からの。。。
3匹注文!!!電話してオスを選んでほしいと伝える!
からの。。。
メス2匹とオス1匹!!!!
どうやらショップの方は本種の雌雄判別に疎いようです。
と、言うのも本種は熱帯魚の世界では世にも珍しいオスが地味でメスが派手パターンの魚です。
それを知らんかったのでしょう。
オス
良くネットで見かけるのが尻尾の蛇の目模様が出たらオスという判別方法ですが、、、
何と蛇の目のメスもおります(笑)ある程度成熟してくるとオスは気品のある渋いグレーっぽい体色+金色の側線に変化していきます。一目で分かります。実は私、オスの渋い体色が大好きで何時間も見てしまいます。行動はかなり攻撃的で喧嘩してツツキ殺す場合も。。。なので今回オス1匹+メス7匹のパターンになって結果オーライかも(笑)
メス
メスは体に縦縞が出て、飼い込むと凄まじい毒々しい色合いに変化します。ド派手!いずれご紹介できると思いますのでお楽しみに!
ただ、まとめ飼いしているといつまでも発色しないメスもいます。おそらく群れの序列で高い順位のメスが発色するのだと思います。メス同士も激しく喧嘩しますが、縄張りから追い出す感じではなく、2匹でクルクル回りまくるって感じです。ダンスバトル的な?なので序列を決める戦いなんだと勝手に思ってます。
おまけ
良い感じになってきたウォーターフェザー。
ソイル止めの石に活着させたかったのですが、セット初期は裸のまま石を入れてしまって取り出せなかったので小石にウォーターフェザーを巻いてそれを台所用水切り網で包んで石の上に置いときました。
見事に生え揃ってきています。
水槽紹介②
水槽サイズ
600×300×400
濾過システム
EHEIM2215
ライト
ジェックスの格安3灯ライト(名前忘れた。。。)
アクロトライアングルLEDグロウ
CO2システム
発酵式
成体
スファエリクティスバイランティ×8匹
レモンテトラ×3匹
ボリビアンレモンテトラ3匹
チェリーバルブ×4匹
ディープレッドホタルテトラ×3匹
コリドラスピグミー×10匹
ワイツマニーテトラ×2匹
ブラックモーリー×1匹
アルジーライムシュリンプ×∞
ちょっとバイランティ入れすぎたかも(笑)
バイランティやレモンテトラやチェリーバルブなど、大切に飼えば大化けする…けど比較的安価っていう魚たちを長期飼育して本来の発色を堪能することを目的としています。セットは2017年6/1です。
細かな紹介は後日公開していきます。
よろしくお願いいたします。
しかし、水槽の写真て上手く撮れないっすね。。。
高性能スマホなら簡単に撮れると思ってました。
そして機種変更を期にブログ始めて見たら悪戦苦闘。。。
甘かった!しかし、これも勉強!