アルタムエンゼルの飼育と簡単水草水槽維持のブログ

初夏のアルタムエンゼル導入から繁殖までの飼育の道のりと、安上がりな水草水槽の維持方法の二点をゆるく、ときには深く考えていくブログです。

スファエリクティス バイランティ

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8月の初旬に導入したスファエリクティス・バイランティです。
通称バイランティ。ゼブラチョコレートグラミーとも呼ばれます。
チョコレートグラミーと名が付くだけあってチョコレートグラミーの仲間なので水質に敏感なのかと思いきや、全く敏感ではありません。

ただ、私の経験上、、、

半年くらいしか維持できない。。。

これは私のスキルの問題で、導入半年もすれば、

飽きる

換水を怠る

エロモナス菌にやられて死ぬ

こうなってまうからです。
今回はブログ始めたのでこうならない予定。

今は写真のような地味な色合いですが、いずれ変身した姿をお見せできるでしょう。
換水を怠るとすぐに死ぬ本種ですので、亜硝酸に弱いっぽいです。
現地では弱酸性の軟水に住んでるみたいなのでソイル底床の水草水槽なら繁殖まで問題なく飼育できるかと思われます。
ちなみにこんなおちょぼ口なのにマウスブルーダーです。
それも早く見てみたいなー。

今回は8月の初旬にネットで格安購入!
1匹600円!数年前まで数万円してたイメージでしたが。。。
熱帯魚の価値っていったい何なんでしょうね(笑)

良い魚は良い。

それに尽きると思います。きっと私、アルタムエンゼルが値崩れしても好きですしね。バイランティのように。

今回は最初に5匹注文!

からの。。。

5匹ともメス!!!!!

からの。。。

3匹注文!!!電話してオスを選んでほしいと伝える!

からの。。。

メス2匹とオス1匹!!!!

どうやらショップの方は本種の雌雄判別に疎いようです。
と、言うのも本種は熱帯魚の世界では世にも珍しいオスが地味でメスが派手パターンの魚です。
それを知らんかったのでしょう。

オス
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良くネットで見かけるのが尻尾の蛇の目模様が出たらオスという判別方法ですが、、、
何と蛇の目のメスもおります(笑)ある程度成熟してくるとオスは気品のある渋いグレーっぽい体色+金色の側線に変化していきます。一目で分かります。実は私、オスの渋い体色が大好きで何時間も見てしまいます。行動はかなり攻撃的で喧嘩してツツキ殺す場合も。。。なので今回オス1匹+メス7匹のパターンになって結果オーライかも(笑)


メス
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メスは体に縦縞が出て、飼い込むと凄まじい毒々しい色合いに変化します。ド派手!いずれご紹介できると思いますのでお楽しみに!
ただ、まとめ飼いしているといつまでも発色しないメスもいます。おそらく群れの序列で高い順位のメスが発色するのだと思います。メス同士も激しく喧嘩しますが、縄張りから追い出す感じではなく、2匹でクルクル回りまくるって感じです。ダンスバトル的な?なので序列を決める戦いなんだと勝手に思ってます。



おまけ
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良い感じになってきたウォーターフェザー。
ソイル止めの石に活着させたかったのですが、セット初期は裸のまま石を入れてしまって取り出せなかったので小石にウォーターフェザーを巻いてそれを台所用水切り網で包んで石の上に置いときました。
見事に生え揃ってきています。