アルタムエンゼルの飼育と簡単水草水槽維持のブログ

初夏のアルタムエンゼル導入から繁殖までの飼育の道のりと、安上がりな水草水槽の維持方法の二点をゆるく、ときには深く考えていくブログです。

出張から帰ってきたら…

室温24℃
水温25℃
もうすっかり秋です。
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何の変哲もない様子を写真におさめていますが、出張帰りで苔むしたガラスをキレイにしたあとです。

9日~12日の出張を終え、帰宅するとバイランティが2匹居ません。。。
水槽中央を見ると。。。
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バイランティらしき肉片と骨。エビが群がっています。
残ったメス達を突つき殺す勢いで追いかけ回しまくっているオス。
これが奴等の本性かと思われます。いつもこうなって3ヶ月~半年後には数匹しか残っていません。
弱い個体はストレスで拒食になったり、突きつきあった際にできたであろう鼻先の怪我から、穴空き病みたいになり死にます。

バイランティの日記でも書きましたが、その病気を水換えのせいにしてました。どうやら習性のようです。

とにかくオスが荒い!
雌雄で外見に差がある大多数の熱帯魚は、メスをオスが奪い合うのでオスのほうが派手な色をしてアピールします。しかし、本種はオスが口のなかで卵を守るため、メスがオスを奪い合うために派手な色をしていて、より美しいメスの卵をオスが咥えて守る……と、思っていたのですが、その理論ではオスの気性が荒い説明がつきません。
もしかして、完璧にペアリングし、オスが気に入ったメス以外を激しく攻撃するのかもしれませんね。
実際、一番発色が強いメスにだけ攻撃していません。
研究を重ねて追求します!
魚って本当におもしろいですね。


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久しぶり(3日ぶり)に水槽を見るとハイグロフィラ ピンナティフィダがピンク色に染まり良い感じになっていました。
水草も毎日微妙に変わるので、久しぶりに見ると全く違って見えます。