アルタムエンゼルの飼育と簡単水草水槽維持のブログ

初夏のアルタムエンゼル導入から繁殖までの飼育の道のりと、安上がりな水草水槽の維持方法の二点をゆるく、ときには深く考えていくブログです。

8/25 今日のアルタムエンゼル

室温32℃
水温34℃
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今日も死ぬほど暑いですがアルタムエンゼルは元気そうです。
餌もデカキューブ100グラムを1時間程度で2/3枚食べ尽くしています。

突然ですが、私、高性能スマホに変更したものの来月まで前のポンコツスマホのときのプランのままのため、一瞬で8月分のデータ使用量を使い果たしたようです。

なのでしばらくはのんびり更新に。。。残念。。
まぁ見てる人はほとんどいないんですけどね(笑)


本題に戻ります。
写真のアルタムエンゼルはいつものボスと縄張に進入しても唯一、突かれない個体です。
ペアリングとまではいっていませんが、うまくいってほしいもんです。

最近、水温のせいか夜叉節の実の効果が大きいです。同じ投入量でも30℃くらいのときより茶色くなってる?気のせい?
そして茶色が増すにつれて縄張争いも激化。

ブラックウォーターが刺激になっているのか、タンニンによるものなのか。
はたまたpHの低下に刺激されたのか。

興味は尽きません。
ただ、私はpHってものを「全て」って感じにする今のアクアの兆候はちょっと違うと思っています。例えば、酢酸(CH3COOH、つまり、お酢)を大量に投入してもpHは下がりますが、生き物にはあんまり良くないと思います。
投入した何かの物質の効果で、古郷の環境に近づいて産卵のきっかけになったりするのだとしたら、何かを狙って投入した物質の副作用的にpHが上下するっていう考えに近いです。

まだ、理論的には弱いですが、pHは指標であって縛られることのないようにしたいという意味であります。

アルタムエンゼルの昔話では「pHが低かったら大丈夫」っていう説がありますし、未だに信じている人もおそらくおられるでしょう。そしてある意味間違っていないかもしれません。
ただ、亜硝酸の濃度が高いと酸性に傾きます。
けど、アルタムエンゼル亜硝酸には滅法弱い、もしくは硝酸塩の増加によるエロモナス菌の増加に弱いです。
多分どっちにも弱い気がする。。。

つまり、低pHが良いのではなく、タンニンによる軟水化効果がアルタムエンゼルに良いということなのではないかと思います。

まぁブラックウォーターがめっちゃ似合うっていうだけでも十分に観賞価値がありますので、難しいことはどうでも良い方はそれだけの理由で夜叉節の実を入れることをオススメします!

きっと良いことが起こりますよ。